2月のトピックス 佐藤健二 最近の獣医事情

まだまだ寒いですね(T T)朝布団からでるのがしんどいです・・でてもすぐにコタツにもぐり込んでしまいます。

さて、先月末大阪で行われた日本獣医がん学会に参加してきました。学会では最新の情報が聞けるのでとても勉強になります。学んだことを日頃の診察に生かしていきたいと思います。

ところで、がん学会では昨年の試験で合格した認定医の表彰が行われていました。近年獣医療もヒトの医療と同じく高度化、専門家が進んでいます。獣医師においても各学会により認定された“認定医”というものが存在するのはご存知でしょうか?

今回はどんな認定医があるのか簡単にご紹介します。
日本獣医循環器学会認定 《獣医循環器認定医》
日本獣医がん学会認定 《獣医腫瘍科認定医1・2種》*1種の試験を受けるには2種の資格が必要です。
社団法人日本動物病院福祉協会認定 《JAHA内科認定医》
社団法人日本動物病院福祉協会認定 《JAHA外科認定医》

他にも学会はたくさんあるので今後も認定医の種類は増えていくかと思います。
ちなみに当院の院長は全国で40名程度しかいない獣医腫瘍科認定医1種を持っています。私も腫瘍科認定2種を取得すべく勉強しています!

獣医療も日進月歩です。今後も三宅動物病院は積極的に学会に参加し最新の情報、技術を学び少しでも多くの病気に苦しむ動物たちを助けられるよう努力していきます!!

— posted by 管理人 at 03:03 pm  

新しいがん治療 免疫細胞療法 久保田裕子

 がん治療には 1外科手術 2放射線療法 3化学療法(抗がん剤)を組み合わせて治療を行っています。
このたび4番目の治療として新しく免疫細胞療法を導入しました。
 本来ヒトや動物には免疫力(白血球のリンパ球)という自然治癒力が備わっています。
このリンパ球を取り出して培養し、再び動物の体に戻し免疫力を強めることで普通の生活を送れるようなQOL(Quality of Life)の改善を目指す治療法です。
がんを特異的に攻撃させるための目印を持つ細胞(樹状細胞)を一緒に培養することで、よりがん細胞に対して特異的にリンパ球を攻撃させることができる治療法も併用できます。
写真は血液からリンパ球を取り出し、培養液へ細胞を播種する作業中です。

CIMG5171




その他がん治療以外にも、骨髄幹細胞を培養した再生医療もおって報告出来ればと思っています。

— posted by 管理人 at 05:50 pm  

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